学校での生活

Classroom 2

Classroom

スタディーツアーでは、ESL(英語を母国語としない生徒へ英語を教える免許所持)の先生が英語の授業を担当し、様々なプログラムやアクティビティーを用意してくれます。現在の英語のレベルに合わせて、上達が進む様に工夫されています。

バディーと一緒に様々な授業にも参加し、オーストラリア人の正規の授業が体験できる機会が豊富にあります。最初は英語が難しくて良く分からないこともあるかも知れませんが、自分が得意な科目や、既に日本で勉強したことだったらわかりやすいかも知れません。

バディーシステム

TDU 2014

Santos Tour Down Under, Adelaide, SA. Photographer : Robert Blackburn © SATC

各生徒にはバディと呼ばれる現地校の生徒(ホストファミリーの子弟など)が付き、一緒に登下校したり学校でのお世話をしてくれます。休み時間やランチはバディー達と一緒に食べたり遊んだりします。オーストラリアの休み時間は、遊びだけではなくて、おやつの時間でもあります。ホストファミリーが用意してくれたおやつをバディーと一緒に食べればきっと話も弾みます。はじめはドキドキしますが、だんだん打ち解けて楽しい時間が過ごせます。バディーの正規のクラスに入って、一緒に英語で授業も受けます。科目は数学だったり化学だったり体育など様々です。

ホームステイ

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Caurnamont, Murraylands, SA. Photographer : Adam Bruzzone © SATC

学校が慎重に選んだオーストラリア人家庭に滞在します(基本的には、各家庭に一人の日本人生徒)。各家庭はポリスチェック(警察からの証明)を受けていますので、安心して滞在できるご家庭です。ホームステイは、オーストラリア人の普段の生活や習慣を体験できる絶好の機会です。数え切れないほどの多民族・多文化国家のオーストラリアでは、各家庭で話されている言語が英語以外の場合もあります。食文化も様々です。見たこともない食材や生活習慣など、毎日が驚きの連続かも知れません。お互いの文化・言語を尊重しながら共通言語の英語でお互いを理解し、平和に暮らす。英語を学ぶことが、お互いを理解する助けになること身をもって体験できます。

エクスカージョン(校外学習)

Excursion Victor Harbour

Urimbirra Wildlife Park

授業の一貫として、校外学習が組み込まれています。訪問先や目的に合わせて生徒と先生がしっかりとした事前準備の上、それぞれの課題をもって出かけます。一つの例をご紹介すると、調理実習であっても、学校から用意された食材を使って、ただ作るわけではありません。現地生徒と一緒に、グル-プ内で何を作るかを皆で相談して決め、学校が用意してくれた予算内で、買い物リスト作成、実際に買い物へ行って、食材を購入します。学校へ戻ったら、調理をし、皆で試食です。美味しい昼食を楽しんだ後は、レシートをもとに精算書を作成し、きちんと予算内で賄えたか、お釣りと一緒に先生へ報告です。どうですか。楽しそうでしょう?